新築工事の最終段階で行われる「竣工美装(しゅんこうびそう)」は、建物の印象を決定づける大切な仕上げ作業です。その中で外壁洗浄は、建物全体の美観や品質を左右する重要な工程の1つになります。

工事中に付着したホコリ・泥汚れ・テープの糊あとなどをしっかり除去することで、引き渡し時にお客様へ完成した建物をお渡しできる状態です。
ここからは、外壁洗浄が必要となる代表的な汚れについて分かりやすく紹介します。

外壁洗浄が必要となる主な汚れ

新築工事では複数の工程が同時進行するため、外壁にはさまざまな種類の汚れが付着しやすい状況です。主な汚れの例を以下にまとめました。

汚れの種類 内容
砂ぼこり・泥はね 作業中に舞ったホコリや雨天時の泥が付着し、外壁の見た目を損ねる
モルタル・コーキング材 工程中に飛散した材料が固着し、目立ちやすい汚れとなる
養生材の糊跡 養生テープを剥がす際に糊が残り、黒ずみやベタつきになる
雨だれ汚れ 雨水によってホコリが流れ跡として固まり、線状の汚れになる
手垢・粉塵 職人の出入りや資材の移動で付着しやすく、細かな汚れが蓄積する

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引き渡し前にこれらの汚れをしっかり除去することで、建物本来の美しさを確保できる状態です。

外壁洗浄が竣工美装に必要な理由

新築工事では、丁寧に作業していても外壁に汚れが付くのは避けられません。これらを残したまま引き渡すと、外観の印象が下がり、施主様の満足度にも影響してしまいます。

外壁は建物の“顔”となる場所であるため、細部まで美しく仕上げることが大切です。また、外壁材によっては汚れが固着しやすく、誤った洗浄方法は劣化につながる恐れがあります。専門知識を持つプロが対応することで、素材に最適な安全な洗浄が実現可能です。

外壁洗浄の流れとプロのこだわりポイント

竣工美装における外壁洗浄は、建物ごとに状態が異なるため、現場に合わせた作業が必要です。一般的な流れと、特に重要なポイントを紹介します。

  1. 外壁の材質・汚れの状態を確認する
    外壁の材質(サイディング、モルタル、タイル、吹付け塗装など)や汚れの種類を把握し、使用する洗剤や洗浄方法を判断します。素材に合わない薬剤を使用すると変色や表面剥離を起こす可能性があるため、最初の確認作業が非常に重要です。
  2. 専用洗剤・高圧洗浄機で汚れを除去する
    砂ぼこりや泥汚れは水洗いで落とせますが、糊跡や油分が含まれた汚れは専用洗剤を使わなければ除去できません。プロは汚れに応じて洗剤濃度やブラシの硬さを調整し、外壁を傷つけないよう丁寧に作業します。必要に応じて高圧洗浄機を併用することで、細部までスッキリとした仕上がりです。
  3. 目地・サッシまわりを細かく仕上げる
    意外に汚れが残りやすいのが、目地やサッシまわりの細かい部分です。砂や糊跡が残っていると、引き渡し後に「ここだけ汚れている」と見えてしまうため、最後の仕上げとして丁寧にチェックしながら洗浄をします。
  4. 完了後の全体確認と美観チェック
    洗浄後は乾燥した状態で外壁全体の色ムラや残り汚れがないかを確認します。日の当たり方によって見え方が変わるため、複数方向からのチェックも重要です。

きれいな引き渡しのために、専門業者へ依頼を

竣工美装は「ただ掃除するだけ」ではなく、建物の価値を最大限に引き出し、お客様が安心して生活をスタートできる状態に整える作業です。

当社では、新築・リフォームを問わず、建物の状態に合わせた外壁洗浄と竣工美装を行っています。
外壁洗浄は、引き渡し時の印象を大きく左右する重要な工程です。「引き渡し品質を高めたい」「丁寧な仕上げを任せたい」とお考えの企業様は、どうぞお気軽にご相談ください。