エアコンクリーニングをつい後回しにしていませんか?
エアコンを汚れたまま使い続けると電気代が上がり、故障のリスクも高まります。室内を清潔な状態に保ち、快適に過ごすためにも定期的にエアコンクリーニングを行うことが大切です。

1.カビ・ニオイの原因となる

エアコンを掃除せずに放置すると、カビやホコリが内部に蓄積し、嫌なニオイの原因につながります。エアコンは室内の空気を吸い込み、温度を調節して吐き出す仕組みです。その際にほこりや汚れ、油を含んだ蒸気などを取り込むと内部がどんどん汚れていきます。

また、梅雨や夏場は湿気が多く、カビが繁殖しやすい時期です。カビが増えるとニオイだけでなく健康にも悪影響を及ぼす可能性があるので、定期的にメンテナンスをしましょう。

2.電気代が高くなる

エアコンの汚れを放置すると、電気代が高くなることがあります。内部にホコリや汚れがたまると空気の流れが悪くなり、運転効率が低下します。

その結果、冷暖房の効きが悪くなり、必要以上に温度や風量を上げることで無駄な電力を消費することも少なくありません。定期的なクリーニングを行うことでエアコンの性能を維持し、無駄な電気代を抑えられます。

3.故障しやすくなる

エアコンの汚れは故障の原因にもなる可能性があります。内部にホコリやカビが溜まると、エアコンは通常以上に負荷がかかり、不具合が発生しやすくなります。排水を流すドレンと呼ばれる部分が詰まると、水漏れや故障につながることも。エアコンが突然動かなくなり、修理費がかさむケースもあるので注意しましょう。

4.健康に悪影響を及ぼす可能性がある

汚れたエアコンを使い続けると、健康被害のリスクも高まります。エアコン内部にカビやホコリが溜まっていると、その汚れが風とともに室内に拡散され、吸い込むことで健康に影響を及ぼす可能性があります。特に小さな子どもや高齢者がいる家庭では注意が必要です。